ネアンデルタール人;空想と想像 (1)

天王星と木星が牡羊座へ移行するトランジットの影響下にあるせいか、私はにわかに、原始人やその進化、というよりむしろその絶滅に関することを、やたらと見聞きするようになりました。ホモ・ハビリス(ラテン語で器用な人の意)を起源とする他の多くの子孫のうち、どうして現生人類(ヒト)だけが生き残ったのだろうか?そんな疑問が頭をよぎるようになったのです。私たちヒトは、類人猿の類縁だとしても、この惑星に残った単一の種(ヒト科)であるのです。

ネアンデルタール人の骨は、洞窟で最初に発見されましたが、彼らの生活様式や、現生人類であるホモ・サピエンスとの類似性は、ここ150年間における人類学史上最も興味深い驚くべき新事実と言えましょう。

この私たちとよく似た高い知能を持つ種が、私たちの祖先が生きたのと同じ時代に存在していたことがあり、その後、地球から絶滅した、という新事実は、これまで自分たちが思ってきたほどには、私たちが唯一特有の種ではない、ということを意味していました。進化論において、現生人類に似た高い知能の種が、種族を存続させることができなかったということは、私たち人類もこの世界の終焉前に滅びる可能性があるということでしょうか?



ネアンデルタール人は火を使いこなし、手先が器用で、大きな脳を持っていて、石の武器や道具の発達した技術を持ち、敏腕で猛々しいハンターでした。そして、装飾を身に施すこともあったようですが、彼らの風習のうちで最も意義深い側面は、死者の埋葬様式が洗練されていたということです。彼らが精神性のある生活をしていて、死後の世界を信じていたと考えられないでしょうか?科学的に証明できないことには、おカタい人類学者たちは賛同しないでしょうけれども。

旧人類であるネアンデルタール人は、ヨーロッパや中央アジアに、15万年ほど前から暮らしいましたが、2万5千年ほど前には、新人類がアフリカから現れ、彼らに取って替わったとされます。ネアンデルタール人の絶滅に関しては幾つかの説があり、彼らが生存し続けることが極めて困難となったのは、極度の気候変動や、飢饉が引き起こしただろう飢え、あるいは様々な病によるものとされます。学者の中には現生人類がネアンデルタール人を滅ばしたとまで主張する人もいます。しかし、ネアンデルタール人と現生人類間の遺伝子配合が発見されたとの研究報告が出ており(※)、これは私たち新人類と彼ら旧人類の間で、交雑があったということを意味しています。

とどのつまりは、よく似た人種が同じ環境下で生き残ることが出来なかったのは、同じ資源を求めて競争していたから、というのが真相です。これは進化論の法則のようであり、種の保存の原則からは理に適ったことですが、残酷な話でもあります。ともすると、人類が最初に行った大量殺戮は、ネアンデルタール人に対してだったのでしょうか?そんなことは決して知る由もないことです。

最近、この分野における専門家がBBC放送において明言していたのですが、ネアンデルタール人はその窮境とその生活様式によって、現生人類がヨーロッパに辿り着く以前から、滅びる運命の種であったと言うことです。

この説を聞いた時、私は身震いを覚えました。彼らは自分たちの運命に気づいていたでしょうか?彼らは非常に本能的な人々で、自然界にたいそう近く存在していて、生き延びるために常に懸命でした。そしてこれまでに発見されていることからも明らかなように、彼らが弱者や年老いた人々を大切にする習わしがあったのなら、ネアンデルタール人は共感する心を持っていたでしょうし、それ故、自分たちのテリトリーに新しく入って来た人々、現生人類と自分たちを比べたでしょうし、そのことから自分たちが何者であるかと言うことをも理解していたのではないでしょうか。それにもかかわらず、彼らは絶滅を避けることは出来ませんでした。

遠い未来に、他の知的生物が、私たちに対して、これと同じようなことを述べることになるのでしょうか?文明を持つ私たち人間は、生き延びることで頭が一杯で、今もなお自然を破壊し続け、私たちの住環境であるこの惑星を危機にさらし続けているのです。

どんな個々人であれ、どこの国や都市であれ、どんな出来事であれ、占星術のサインに結びつけて語れるし、それぞれのネイタルチャートがあるわけですが、だとするならば、私たち人類、ホモ・サピエンスにもネアンデルタール人にもそのサインがあるといえましょう。数々の理由から(象徴的、心理学的そして秘教的に)推量すると、現生人類は水瓶座です。全ての創造するものの本質、知能をとりまとめる、神の一部であり、神のメッセンジャーであるからです。

とすると、ネアンデルタール人は山羊座とは言えないでしょうか?これを裏付ける理由もたくさんあります。(続く)

原文(英語)はコチラ....

(参考):
ウィキペディア《人類の進化》
ウィキペディア《ヒト科》
ウィキペディア《ネアンデルタール人》
※ネアンデルタール人、現生人類と交配(ナショナルジオグラフィックの記事より)
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by xavier_astro | 2010-08-02 00:00 | 占星術  

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