マイケル・ジャクソン 水星と永遠の子供のシンボル

マイケル・ジャクソンの出生図における水星と永遠の子供のシンボル

マイケル・ジャクソンの出生年月日、出生地(1958年8月29日、アメリカ、インディアナ州ゲイリー)はよく知られていますが、出生時刻についてははっきりしたことは分かっていません。インターネットで見つかるデータは、10:00から、23:53とさまざまで、彼のアセンダントやハウスにについては確定できません。このことは、彼の人生における多くの謎の内の1つと言えるかもしれません。

多くの理由から、23:53のチャートが、このポップアイドルの子供時代から、その死に至るまでの悲惨なパーソナリティーを説明するのに、とても的確なのではないかと思います。

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彼の双子座のアセンダントの水星っぽさは、彼の身体の動きやコーディネーションの才能、歌や作曲、作詞の多才さ、長年に渡る整形の繰り返しなどに見て取れます。
あるいは、彼の男の子的な側面を存続させ、出生図の太陽と冥王星のコンジャンクションを軽減させることにも、絡んでいるでしょう。



生まれながらの乙女座気質的明快さや、整然とした感じは、冥王星 によって曇らされていますが、双子座のアセンダントがマイケル・ジャクソンの生まれ持った獅子座の水星をうまく使って、遊びやゲーム感 覚、嘘や、驚き、マジックなどのドラマチックな表現をさせています。彼の獅子座の水星は、双子座と乙女座の完璧な統合体と言えるでしょう。

生命そのものやアイデンティティーを象徴する太陽と、死と変容を意味する冥王星のコンジャンクションは、困難で脅迫的な父親イメージとの関わりを物語っています。
マイケル・ジャクソンと父親との関係性が、悲惨なものであったということはよく知られていますが、この父親は自分の子供たち、特にマイケルに対し、殴ったり、ひどい虐待をしました。
乙女座は方法論やシステムを重要視しますが、完璧主義に陥りやすいとも言え、マイケルの父親はマイケルと彼の兄弟たちに取り付かれたようにダンスと歌をさせたのです。
マイケルは一度、テレビのインタビューで、子供時代をふりかえって、時には、父親を見ただけで、恐怖のあまりに吐気まで催したと語っています。
個人のルーツや基礎の部屋である4室に位置する太陽ー冥王星は、虐待 された子供を示すとも言え、マイケルは思春期に入る前に死んでいた可能性は十分にありました。
彼の精神は生き残る道を探さなくてはならず、人格を2つに裂くことでなんとかそれを可能にしたのです。
言ってみれば、冥王星が、耐え難い現実から幼いマイケルを引き離し、恐ろしい父親の破壊的、腐敗的な影響からマイケルを守ったのです。こうして、内なる子供はピュアなまま、また穢されることなく生き残ったわけです。

しかしながら、サバイバル(生存)のシステムを維持するためには、マイケルは 自分の才能を公「集合的無意識」に向けて表現せねばなりませんでした。やがてこのポップシンガーが大人になった時、彼の冥王星は自分の周りに絶えず子供たちの存在を必要としたわけです。マイケル・ジャクソンと子供たちの本当のつながりや関係性がどうであろうと、(真実は伺い知ることはできないし、私たちの目的には重要なことではありません)ただ事実として、彼の内なる子供を生かし続けるために、彼の冥王星が子供たちのエネルギーを必要としたのだ、ということです。
ネバーランドはこの永遠の男の子にとってパラダイスだったのです。

原文(英文)はコチラ
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by xavier_astro | 2009-10-02 00:00 | 人物  

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